診療内科や精神科とは
心療内科や精神科といった医療機関があります。
どちらも精神に関わる医療を行う診療科であることは同じです。
心療内科や精神科はどのような方のためにあるのでしょう。
よく言われるのは、心療内科とは内科の一つであり、ストレスなどが原因で
起こるからだの不調をみる診療科であるということ。
心身症といった症状が代表ともいわれます。
一方、精神科とはうつや、不安といった精神疾患をみる
診療科などと区別されている場合もあります。
片やからだをみて、片や精神をみる、などと分けて考えられることもあるようです。
しかし、からだと精神は表裏一体。どちらかが不調に陥れば
もう片方に影響が及ぶことは容易に想像がつくところです。
切っても切れない関係なのです。
ココロとカラダのバランスが大事
一見、体の症状ですが、元をたどると精神的な原因があった、ということも多くあります。
なので、体調の不良で内科を受診したが原因が分からなかったり
ストレスから眠れなかったり、頭痛や肩こりの症状が出たり
精神と体のバランスが崩れた時の症状で
お悩みの方は誰でも心療内科や精神科に相談して良いのです。
一言に精神といっても、その在り方は百人百様。
一つとして同じではありませんし、複雑なものです。
一人で悩まずに、まずは相談してみることが泥沼からの出口になることがあります。
精神科医、心療内科医はその専門家。相談する事で回復の糸口が見つかる場合もあります。
札幌市では精神療法を行う精神科や心療内科が100件以上あります。
中央区にも30件以上あるようです。(北海道医療機能情報を参考にしています)
多くの人が悩み、相談し、その回復を手助けしてきたからこその数字なのでしょう。
当院も(北25条メンタルクリニックあいさに)札幌市の一角で
信頼のおける誠実な精神科・心療内科として、その一端を担えればと思います。
お悩みの方は、まずはご相談ください。